【検査数値だけでの安心は禁物】
メタボリックシンドロームという言葉、直訳すると「代謝症候群」となります。
肥満傾向にある人で、生活習慣病などの検診で現れる数値が「標準値圏内だけれども、やや高め」という場合でも、
それが重複することによって、心筋梗塞や脳卒中の危険性が大幅に高まります。
その発症確率は健康な人の約3倍、糖尿病の発症率はなんと9倍にも跳ね上がることが分かったのです。
日本国内では、「内臓脂肪症候群」として以前から一部の学会で発表されていたのですが、最近は世界的な共通認識として「メタボリックシンドローム」という呼び名で統一されています。(つづく)
(「高麗人参生活術」編著:薬学博士 長谷川秀夫 発行:NPO法人日本サプリメント臨床研究会 から引用)
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